PyLadies Caravan in 愛知 に参加して

はじめまして。さとう ともうします。愛知県に住んでSEをしています!

インフラSEや開発者やその他をしてきた中で勉強会に参加してみたくなり、きっかけがつかめなくてなかなかうじうじと先送りしてましたが
PyLadies Caravanのおかげでスタートが切ることができたことの感謝をお伝えしたく、PyLadiesのアドベント カレンダーPyLadies Japan Advent Calendar 2019 - Adventarに参加します!

参加のきっかけ

愛知県は私と同年代~年長の女性ITエンジニアと出会うことはほとんどなく、職場でも珍しい生き物扱いされてます。自分のなかでも女性のITエンジニア像をもっとくっきりさせてみたい要求があって
夏のある日、ふとConnpassを検索して偶然、愛知県&&女性のイベントがあったのがPyLadiesでした!
今日、いま検索しても東海地方で、女性参加のイベントは見つけにくいのでラッキーだったなぁあと思います。

参加してどうだったか

まあやさんの発表のスピード感にもびっくり、kananさんのPythonの紹介のスライドで名前空間の説明の仕方が好きだったり、Selinaさんのおかげではじめてraspberry piに触れられたのも収穫でした。

それにもまして、週末もコードを書いたり、家で環境つくってる、というと変人扱いされる職場を転々としてるのですが
たぶん、生まれてはじめて私よりもずっと、ITにenthusiastic/fever/maniaな女性エンジニアと会うことができてそれが一番カルチャーショックで一番の収穫でした!

参加後の私

PyLadies Caravan in 愛知 でしりあったPatyさんと、Woman Who Code in NAGOYA 1stを開催しました。


それ以外に、ぽつりぽつりと勉強会に参加するようになりました。
参加しだす前は、不安ばかりでしたが参加してわかりましたが、締め切り駆動人間の私めちゃくちゃ勉強会向き。案ずるより産むがやすし。

最後に

このような機会を与えてくださったPyLadies Japan さんありがとう。2020年は与えてもらったチャンスをpayforwardできるように、活動します。

appendix

私はPyLadies Caravanに参加させてもらう以前より、コードのことを考えるのと同じくらい、ITで/女性で/地方 で働いていくってどういうことなんだろうとよく考えます。
Woman Who Code in NAGOYA 1stでLTした際に発表したスライドの断片を載せてみます。

就業人口に占めるIT屋さんの割合は以下。

Work as a ICT engineer in Japan
Work as a ICT engineer in Japan

統計局サイトから日本の就業人口6700万人いるうち、IT系人材(web系もインフラもSIerもぜんぶ!)は220万人いるそうです(3%ですが、同じ年人口が100万人、たとえば30歳人口140万人を考えると意外と多いかな??)
その中で、女性の割合は53万人、26.3%です(少ない・・)

次は、経産省29年度のデータより、地方のIT屋さんの規模(売上げ)。

Work as a ICT engineer in Aichi
Work as a ICT engineer in Aichi
東京に、くらべて愛知は10分のイチ?20分のイチ??で他の産業より厳しいものがありますね。。(勉強会が少ないのも無理はないのかな・・意外と大阪と差がないですね・・)


・・・と、皆さま良いお年をお過ごしください!